実績と分かり易さでおすすめファンドです。
ポイントを5つ解説させていただきます。
①下の図のように長期的視点で見て着実に成果を積み上げています。(14年1か月の運用で7倍以上になっている)*リーマンショック後のスタートという恵まれた開始時期の影響はあり。
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②世界を代表する株価指数との連動を目指しており分かり易い。
投資対象は下図の米国の各業界を代表する(すなわち世界を代表)30社であり、入れ替え制のため新陳代謝が図られている。スタート時から残っている企業はゼロ。近年ではあのファイザー製薬ですら世界最大のバイオテクノロジー企業であるアムジェンに取って代わられた。(2020年)
企業の選定は世界的経済紙ウォールストリート・ジャーナルを発行するダウ・ジョーンズが行い信頼感がある。
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③国内ファンド中、最上位の実績
ファンドの開始時期や分配金の有無も関係するので一概に言えませんが、ファンドの運用成果である基準価額が7万をこえているファンドはまれです。
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ちなみに現在5000本以上ある国内投資信託の基準価額ランキング(2023年7月1日)では第8位ですが他の上位ファンドは癖のあるファンドが多く純資産額1000億越えで米国インデックスに連動した正統派ファンドは当ファンドのみです。(下図参照)
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④S&P500にも引けを取らない。
比較する時期にもよりますが両インデックスとも米国代表企業に分散投資しているためパフォーマンスに大差ありません。(下図)世界を代表する30社社に絞ったダウの方が分かり易いと考える人もいます。ちなみに統計的に株の分散効果は7社以上になると大きな差異はなくなるといわれています。
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⑤最後は何といってもダウの長い歴史と実績です。
下図の上のグラフは127年前のスタート時から株価です。1000倍以上になっておりバブルのように見えるかもしれませんが、下の対数グラフ(縦軸の目盛りが値の桁数を表すグラフで長期のトレンドを見るのに適している)を見るとなだらかな右肩上がりの傾向が見て取れます。
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正確なデータの取れる過去52年前からで見るとダウは年率平均11.1%で上昇してきているそうです。昔日本でバブル期に銀行や郵便局の金利が7%以上になり10年で倍になったという話をよく聞いたものでした。下図のアインシュタインが言った「複利は人類最大の発明である」に従えば米国の未来を信じて11.1%で将来や老後の資産形成を目指すのは有力な手段と言われております。
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