長期投資って何年持てばいいの?

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一つの考え方として15年というのがあります。(米国株の場合)

上は名著ウォール街のランダム・ウォーカー12版から米国S&P500の過去投資期間別リターン(1950年~2017年)です。

投資は高いときに買うか安いときに買うかで結果に大きな差が出ます。上のグラフの1年のケースですね。ただそれは短期投資の場合で15年持てば高いときに買っても安いときに買ってもプラスになっています。長期投資で大切なのは時間軸なので早く始めて長く持つことです。

一番いいのは期間を決めず、一生持ち続けるつもりで投資し、お金がいるときはいる金額だけ換金すればいいと筆者は割り切っています。かなり乱暴な表現ですが米国インデックス長期投資を、変動金利10%前後で回る、いつでも出金できる普通預金みたいな感覚でとらえています。 *(あくまで個人的感覚です)

話は変わりますが15年の運用でアクティブファンドの9割はS&P500に負けています。

個人投資家としては何にどれくらいの期間投資すればよいのか答えはおのずと見えてきますね。

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