長期投資 何を見ればいいの?  EPSです。

下のグラフは米国(1960年~2018年の58年間)のS&P500株価とEPS(一株当たり利益)のグラフです。強い相関性が見えます。資本主義の仕組みがそうだからです。長期的に株価はEPSに収れんしていきます。EPSを高め続けることのできる国、すなわち株主の権利が守られ、自由資本主義が機能し、新たな価値を生み出し続けることのできる国に投資するのが王道です。

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個別企業を見るときも同じです。カタリストや決算プレイを否定するつもりはありませんが、長期投資では真の企業価値を見つける力が求められます。(下図:ダイキン工業の例)

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