彼は元気にしてるんだろうか?  働いたら負け。

しょうもない話です。忙しい方はスキップしてください。かなり昔、ネット界隈で知らない人はいないほど有名になった男性がいました。テレビ番組のインタビューに「働いたら負けかなと思ってる」と答えたニート君です。日本人が学校で習った「勤労の義務」を真っ向から否定する考えに衝撃が走りました。彼を思い出したのは、今 岸田内閣がすすめる「資産所得倍増計画」のことを考えていた時です。「資産所得」は言い方を変えると「不労所得」です。自分は働かず、投資や不動産などで自分の資産を働かせて所得を得ることです。欧米人はキリスト教の流れもあり「労働は罰」という考え方もあり昔の日本人を働きアリと揶揄したものでした。「休むことは罪」という意識が潜在的に残ってる日本人には「不労所得」という言葉はいつまでも受け入れられないでしょう。ニート君は続きを言っていなかったのですが、実は別に資産を持っていて「働いたら負けだけど、働かせたら勝ち」と考えていたのなら共感できます。

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Tシャツとかまだそれなりの需要あるみたいです。 着る勇気ないけど。

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